DINGUXのshowstopper(miniSD書き込みでデータ破壊)に暫定回避策
このエントリで紹介したDINGUXのshowstopper(miniSDに書き込み時にデータ破壊が発生するバグ)ですが、少し進展があったことをDINGUX作者のboobooさんが伝えています。
■情報ソース: DINGUX: Workaround for showstopper card write corruption:
このバグの調査には、boobooさんも大変な苦労をしているようで、トライ&エラーでバグを再現させるのに、数百メガのデータを書き込むため毎回5分待たされること、まったく使えないリークしたJZ4740のマニュアルやuCOS-IIのドライバと比較しながら、一行一行SD/MMCのコードをチェックしているそうです。
よいニュースとしては、SD/MMCインタフェースの設定を4bitモードから1bitモードに変更することでデータ破壊が起きなくなりそうなこと、そのかわりスループットが4分の1になることを伝えています。
バグの核心にはかなり近づいているが、100%の確信はまだ持てていないようです。
boobooさんは今日、この1bitモードへの変更を含む新しいdual-bootとsystemパッケージを準備中で、これにはパーティションレスカードへの対応等、いくつかの改良も含まれるそうです。
資料の少ない中でバグを修正するのは本当に大変なことです。体を壊さないよう、自分のペースで作業していただけたらと思います。
■情報ソース: DINGUX: Workaround for showstopper card write corruption:
このバグの調査には、boobooさんも大変な苦労をしているようで、トライ&エラーでバグを再現させるのに、数百メガのデータを書き込むため毎回5分待たされること、まったく使えないリークしたJZ4740のマニュアルやuCOS-IIのドライバと比較しながら、一行一行SD/MMCのコードをチェックしているそうです。
よいニュースとしては、SD/MMCインタフェースの設定を4bitモードから1bitモードに変更することでデータ破壊が起きなくなりそうなこと、そのかわりスループットが4分の1になることを伝えています。
バグの核心にはかなり近づいているが、100%の確信はまだ持てていないようです。
boobooさんは今日、この1bitモードへの変更を含む新しいdual-bootとsystemパッケージを準備中で、これにはパーティションレスカードへの対応等、いくつかの改良も含まれるそうです。
資料の少ない中でバグを修正するのは本当に大変なことです。体を壊さないよう、自分のペースで作業していただけたらと思います。
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