丁果A320 DINGUX用詰め合わせパック更新(local-0.32)
前回のlocal-xx紹介がlocal-0.30でしたので、今回はlocal-0.32とlocal-0.31を併せてご紹介します。
■情報ソース: Dingux Local Pack v0.32:
●ColEM
local-0.32で追加されたColeco Visionエミュレータ

まずはlocal-0.32での更新分
ゲーム: dgFrontier, dgREminiscence_0.2a, Prboom (CZDoom), Ascii Portalの更新、GChessの追加
エミュレータ(ゲーム機): Dingux Sms SDL(ゲームギア、マスターシステム), Psx4all(プレイステーション)の追加
エミュレータ(PC): Frodo (Commodore 64)の更新、Dingux 2600 (Atari 2600), Dingux ColEM (Coleco Vision), Dingux MSX (MSX), Dingux Cap32 (Amstrad CPC)の追加
アプリ: Dingux Write, Ti-92の追加
メディア: Mplayerの追加
次にlocal-0.31での更新分
ランチャアプリDmenuを0.4に更新
ゲーム: Just4qix, Shadow Warrior (Shareware), Ascii Portalの追加
エミュレータ(ゲーム機): uPCE 0.3(PCエンジン), Sdlgnuboy 1.0.3(ゲームボーイ), Snes9x(スーパーファミコン)更新
エミュレータ(PC): Pituka (Amstrad CPC6128 emu)の追加
アプリ: GReader2x追加
メディア: XarmientoX Guitar Tuner追加
では、local-0.32, 0.31で追加されたソフトを細かく見てみましょう。
■Dingux-Chess: Chess game for Dingux v1.1.0 - ZX-81's web site:
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによるGNUチェスの移植


●Ti92
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによる高性能電卓Ti92エミュレータ
■Dingux-TI92: A TI-92 Calculator emulator v1.1.0 for Dingux - ZX-81's web site:

●Dingux Write
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによるテキストエディタ
■Dingux-Write: A Text Editor for Dingux v1.1.0 - ZX-81's web site:


●Dingux 2600
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによるAtari 2600エミュレータ
■Dingux-2600: Atari 2600 emulator for Dingux v1.1.0 - ZX-81's web site:


●Dingux ColEM
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによるcolecovisionエミュレータ
■Dingux-Colem: Colecovision emulator for Dingux v1.1.0 - ZX-81's web site:


●Dingux MSX
PSPやGP2Xでも大量にソフトをリリースしているZX-81さんによるMSX, MSX2, MSX2+エミュレータ
■Dingux-MSX: MSX Emulator for Dingux v1.1.0 - ZX-81's web site:


●Just4qix
こ、これは違います。ZX-81さん作でありません。
mrLoganさん作です。昔アーケードにもあった陣地を増やしていくゲーム、qix。


●Shadow Warrior
FPSゲーム。

●Ascii Portal
アスキーキャラクター「A」が主人公のパズルゲーム。

●XarmientoX Guitar Tuner
ギターチューナ

●GReader2x
テキストリーダ

注意点としては、dingoonityのlocal-xxスレでもちょっと話題が出ていましたが、今回のlocal-0.32に同梱されるzImage(DINGUX kernel)はmplayerを動かすためのconfigでbuildされています。そのため、パフォーマンス低下やメモリ空き容量の減少につながる可能性がある、とのこと。
それほど気にすることはないかもしれませんが、どうもメモリ不足で問題が出るような気がする、という方は、今回のzImageを使わない方が無難かもしれません。
また、プレステエミュのpsx4allは、dmenuから選択できるのは音無バージョンのみとなっています。バイナリ自体は音無/音ありバージョンの両方が入っていますので、音ありバージョンも使いたい場合はdmenuの設定ファイルをいじる必要があります。
ということで、丁果A320のDINGUXもちょっと更新落ち着いて来たかな、と思っていたらプレステエミュがリリースされたり、PSP/GP2XのHomebrew界でも著名なZX-81さんがA320にやってきて大量にアプリ/エミュを投入とまだまだ勢いが止まらない感じです。
Comment
[120]
[121]
> mplayerがとうとう来ましたね。
>
> 早速導入してみます!
以前私が試したバージョンではwmvの音が出ませんでしたが、
今回のバージョンではどうでしょうかね。
[122]
動画と音がずれて再生されました。
私の持っているwmvを再生してみましたが、
音は出ましたが画面と音がカクカクでとても見れる範囲ではありませんでした。
[123]
> mplayerでニコ動のflvをいくつか試したところ、
> 動画と音がずれて再生されました。
>
> 私の持っているwmvを再生してみましたが、
> 音は出ましたが画面と音がカクカクでとても見れる範囲ではありませんでした。
検証ありがとうございます。
.wmvちょっとだめですかー、うーむ残念。
ところで今記事を書き終わったところですが、local pack v0.32aに更新されて
mplayerは削除となってしまいました。
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早速導入してみます!